
母の真珠を修理で継ぐ
――大切なネックレスを“今の私”に引き継ぐ方法とは?
「母から譲られたの真珠、切れていて着けられない」
「母から譲られた真珠のネックレスがタンスに眠ったまま」
「糸が伸びて、着けるのが怖くて…」
「金具が壊れてしまって使えない」
――そんなお悩みを、40代以上の女性のお客様からよく伺います。
冠婚葬祭や子どもの入学式など、きちんとした場面でこそ真珠のネックレスを身につけたいという気持ちはあるものの、
「切れそうで不安」「見た目がくたびれてしまった」と感じて、つい着けずにしまい込んでいる方が少なくありません。
ですが、専門店でしっかりと修理・メンテナンスすれば、お母様からの真珠も美しく蘇ります。
この記事では、ジュエリー専門店である私たち都屋兄弟商会が、お母様の真珠ネックレスを“今のあなた”にふさわしく引き継ぐ方法をご紹介します。
真珠ネックレスが傷む理由とは?
真珠はとても繊細な宝石です。実は、普段目には見えないところで少しずつ傷みが進んでいることをご存知でしょうか?
特に注意が必要なのは「糸」と「金具」です。
●糸の劣化(ゆるみ・変色・切れ)
真珠は専用の絹糸やナイロン糸で1粒ずつ丁寧に繋がれています。
この糸は湿気・汗・皮脂などの影響で少しずつ劣化し、数年経つと伸びたり、切れやすくなったりします。
さらに、使っていなくても経年劣化は進みます。
●金具の摩耗・破損
ネックレスの着脱に使う金具も、使うたびに摩耗します。
「パチン」と閉まらなかったり、「カチッ」と留まらない場合は要注意。
落下のリスクが高くなっており、真珠を落として割ってしまう可能性もあります。
都屋兄弟商会の真珠修理メニュー
当店では、以下のような真珠ネックレスの修理・お直しを承っております。
いずれも熟練の職人が、一本一本丁寧に対応いたします。
① 真珠ネックレスの糸替え
真珠が緩んでいる、切れてしまった、などの状態でも新しい糸に交換し、珠の間をきれいに整え直します。
【対応内容】
-
シルク糸またはナイロン糸による通し直し
-
オールノット(珠と珠の間に結び目をつける)加工にも対応
【おすすめのタイミング】
-
使用頻度が高い場合:1年に1回のメンテナンス
-
保管して数年経った場合でも:5〜10年経ったら点検をおすすめします
② 金具(クラスプ)の交換
留め具が緩い・壊れてしまった場合、新しい金具に交換可能です。
【選べる金具の種類】
-
ワンタッチで着脱できる「ワンタッチ式クラスプ」
-
定番の「差し込み式」など
【素材】
-
ホワイトゴールド(K18)・プラチナ・ロジウムメッキなど
お客様の使用頻度や目的に合わせて、最適な金具をご提案いたします。
よくあるご質問
Q. 他店で購入した真珠でも修理できますか?
→ はい、可能です。ブランドや購入先に関係なく、当店で糸替え・金具交換を承っております。
Q. 修理にはどのくらい時間がかかりますか?
→ 修理内容によって異なりますが、通常は5日〜10日程度を目安にご案内しています。お急ぎの場合もご相談ください。
Q. 修理費用はどれくらいですか?
→ 状態や仕様によって変わりますので、まずは無料でお見積もりいたします。お気軽にお持ち込みください。
まとめ:母の真珠を、あなたらしく受け継ぐために
真珠のネックレスは、ただの装飾品ではなく、世代を超えて受け継がれる「想い」のこもった宝物です。
お母様が大切にしていたネックレスを、今のあなたに合う形で蘇らせる――それは、目には見えない家族の絆を受け継ぐことでもあります。
都屋兄弟商会では、1本ずつ丁寧に、心を込めて真珠ネックレスの修理を承っております。
「このネックレス、まだ使えるかな?」
「切れる前にメンテナンスしておきたい」
そう思ったら、ぜひ一度ご相談ください。
無料見積もり・ご相談はいつでも大歓迎です。