
腕時計の電池はどれくらいもつの?
通常、腕時計の電池は約2〜5年くらいもちます。
これは目安であり、実際は時計の種類や使用状況によって変わります。
種類による違い
・アナログ時計(針があるタイプ)
秒針・分針・時針を動かすため電力を使います。
秒針が1秒ごとに動くタイプは、電力を多く消費するため約2〜5年で電池が切れることが多いです。
・デジタル時計(数字が表示されるタイプ)
デジタル時計は、表示部分の電力消費が少ないです。
省エネ設計がされていることも多いので、約3〜5年もつことがあります。
・ストップウォッチ機能付き(クロノグラフタイプ)
ストップウォッチ機能を頻繁に使うと、電池の消費が早くなります。
通常の時計よりも電池の持ちは短くなります。
使用状況による違い
デジタル時計にある「バックライト」や「アラーム」は電力を消費し、頻繁に使うと電池が早くなくなります。
また電池は気温の変化に弱く、寒すぎると電力の流れが悪くなり電池の持ちが短くなることがあります。逆に高温すぎると電池が劣化しやすくなります。
電池交換のサイン
以下のような症状が現れたら電池交換のサインです。
・秒針が2秒ごとに動く(秒針が止まりそうになる) ・時間が遅れぎみになる ・デジタル表示が薄くなる。または表示されなくなる ・デジタル表示が点滅する。または電池マークが表示される ・アラーム音が小さくなる |
ワンポイントアドバイス
時計の電池が切れたら、早めに交換しましょう。
そのまま放っておくと電池内の液体が漏れて、内部の部品を傷めることがあります。これは故障の原因になります。そうなる前に専門店で交換してもらうのが安全です。
当店でも、時計の電池交換を承っております。お気軽にご相談ください。
→ 時計の電池交換