長岡で遠近両用の相談が増える訳
――「作ったのに合わない」と感じる人が多い本当の理由
「遠近両用を作ったけど、なんだか使いづらい」
「近くも遠くも見えるはずなのに、疲れる」
「これって慣れの問題?」
長岡市でメガネのご相談を受けていると、
40代後半から50代の女性を中心に、遠近両用の相談が年々増えています。
そして多くの方が、こうおっしゃいます。
「遠近両用って、こんなに難しいものなんですか?」
実は――
遠近両用そのものが悪いわけではありません。
問題は、
「なぜ遠近両用が必要になったのか」
「どういう生活で使うのか」
ここがきちんと整理されていないことにあります。
そもそも、なぜ遠近両用が必要になるの?
40代後半〜50代になると、目にはこんな変化が起こります。
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近くを見ると疲れる
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ピントを合わせるのに時間がかかる
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遠くと近くを行き来すると違和感が出る
これは特別なことではなく、誰にでも起こる自然な変化です。
ただし重要なのは、
👉「見えにくい=老眼だけの問題」
ではない、という点です。
長岡で遠近両用の相談が増えている理由①
生活の中で「見る距離」が増えている
昔と比べて、私たちの生活は大きく変わりました。
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スマホを見る時間が長い
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手元作業が増えた
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テレビ・スマホ・会話を同時にこなす
つまり、
目は一日中、いろいろな距離を行き来させられているのです。
この状態で、
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遠く用のメガネ
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近く用のメガネ
を使い分けるのが大変になり、
「一本で何とかしたい」という流れで
遠近両用を選ぶ方が増えています。
理由②
「遠近両用=便利」というイメージが先行している
遠近両用は確かに便利です。
ただし、それは条件が合っていればの話。
ところが実際は、
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どういう姿勢で使うか
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どの距離を一番よく見るか
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どの時間帯に使うか
こうした点を十分に確認せずに
「とりあえず遠近両用」にしてしまうケースも少なくありません。
結果、
「見えるけど、疲れる」
「何となく使いにくい」
という状態になります。
理由③
「慣れれば大丈夫」と言われてしまう
遠近両用の相談で、よく聞く言葉があります。
「最初は違和感がありますが、慣れますよ」
確かに、ある程度の慣れは必要です。
しかし――
無理な見え方に慣れる必要はありません。
慣れが必要なのと、
我慢し続けなければならないのは、まったく別です。
遠近両用が合わない人に多い共通点
都屋兄弟商会での相談から見えてきた、
よくある共通点をいくつかご紹介します。
① 一日の中で使い方が変わる
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朝は問題ない
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夕方になると急に疲れる
これは、
目の状態とメガネの条件がズレてきているサインです。
② メガネの位置が安定していない
遠近両用は、
メガネのかかり方の影響を強く受けます。
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少し下がる
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顔に対して傾く
これだけで、見え方は大きく変わります。
③ 「自分の使い方」を整理できていない
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どの距離が一番多いのか
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どんな姿勢で見ることが多いのか
ここが分からないまま作ると、
遠近両用は力を発揮しにくくなります。
相談が増えている=失敗が増えている、ではありません
ここで誤解しないでいただきたいことがあります。
遠近両用の相談が増えているのは、
「失敗する人が増えた」からではありません。
むしろ、
✔ ちゃんと知りたい
✔ 合わない理由を理解したい
✔ 自分の目に合う使い方を探したい
そう考える方が増えている結果です。
都屋兄弟商会が大切にしている考え方
私たちは、
「遠近両用を勧める店」ではありません。
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なぜ今、遠近両用が気になるのか
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本当に一本でいいのか
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今のメガネを活かせないか
こうした点を一緒に整理する
相談の場として向き合っています。

まとめ|遠近両用は「相談してから」が正解
長岡で遠近両用の相談が増えている理由は、
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生活の中の見る距離が増えた
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便利そうだから選ばれる
-
でも使い方が整理されていない
このギャップにあります。
遠近両用は、
合えばとても楽なメガネです。
だからこそ、
「作る前に、相談する」
「合わない理由を知る」
これが、後悔しない一番の近道です。