勉強嫌いだと思っていたら…見えにくさが隠れていることもあります
「うちの子、勉強が嫌いなのかな…」
宿題を始めてもすぐに席を立つ。
教科書を開いても集中が続かない。
「あとでやる」と言って、なかなか机に向かわない。
そんな姿を見ると、多くのお母さんは
「やる気の問題かもしれない」
と思ってしまいます。
もちろん、本当に勉強が苦手だったり、気分が乗らなかったりすることもあるでしょう。
でも、もしその様子の背景に
「見えにくさ」
が隠れているとしたらどうでしょうか。
実際、お子さんの見え方について相談に来られる保護者の方から、
「勉強嫌いだと思っていました。」
「もっと早く気づいてあげればよかったです。」
というお話を伺うことがあります。
もちろん、これはお母さんが悪いわけではありません。
子どもの見え方の変化は、とても気づきにくいものだからです。
今回は長岡市で見え方のご相談を受けている都屋兄弟商会が、「勉強嫌い」と「見えにくさ」の関係について、お母さんに知っていただきたいことをお伝えします。
まず最初に大切なこと 見え方が気になるときは眼科受診を
最初に、一番大切なことをお伝えします。
お子さんが
・黒板を見えにくそうにしている
・目を細めることが増えた
・急に見え方がおかしいと言い始めた
このような場合は、
まず眼科を受診することが大切です。
眼科では、
・近視
・遠視
・乱視
・弱視
・斜視
・その他の目の病気
などを確認してもらえます。
また、
メガネを作って間もないのに「見えにくい」と訴える場合も、まずは眼科受診が必要です。
度数の変化だけではなく、目の状態が変化している可能性もあります。
私たち都屋兄弟商会は医療機関ではありません。
そのため、診断や治療は行えません。
まず眼科で目の状態を確認し、その後に必要に応じてメガネや見え方についてご相談いただくことをおすすめしています。
「勉強が嫌い」と「見えにくい」は違います
お母さんからすると、
「勉強を嫌がる」
という行動だけを見ると、
「勉強が嫌いなんだな」
と思ってしまいます。
でも、
「見えにくいから勉強がつらい」
というケースもあります。
例えば、
黒板の文字がぼやける。
教科書の文字を読むと疲れる。
ノートを書き写すのに時間がかかる。
そんな状態が毎日続いたら、大人でも勉強が嫌になってしまいますよね。
子どもは「見えない」と言わないことがあります
ここが、お母さんにぜひ知っていただきたいポイントです。
子どもは、
「見えない」
とはっきり言わないことがあります。
理由はとてもシンプルです。
本人はそれが普通だと思っているからです。
今見えている世界しか知らないため、
「少し見えにくい」
ということ自体に気づいていないこともあります。
また、
「困るほどではない」
「我慢できる」
と思っている子もいます。
だからこそ、
本人の言葉だけで判断するのは難しいのです。
お母さんが気づきたいサイン
勉強嫌いだと思っていたら、実は見え方が関係していた。
そんな場合には、日常生活の中で小さなサインが見られることがあります。
例えば、
・黒板を見る時に目を細める
・教科書に顔を近づける
・テレビを見る距離が近い
・宿題に以前より時間がかかる
・本を読むと疲れやすい
・頭痛を訴えることがある
・姿勢が極端に前かがみになる
これらが必ず見え方だけの問題とは限りません。
しかし、
「最近増えたな」
という変化があるなら、一度確認してみる価値があります。
学力だけではなく「集中力」にも影響することがあります
見えにくい状態では、
文字を読むだけでも目が疲れます。
すると、
・集中力が続かない
・途中で席を立つ
・勉強を嫌がる
という行動につながることがあります。
もちろん、
集中力が続かない理由は一つではありません。
生活リズムや睡眠、勉強内容との相性など、さまざまな要因があります。
だからこそ、
「勉強嫌いだから」
と決めつけず、
「見え方は大丈夫かな?」
という視点も持っていただきたいのです。
中学生・高校生ほど我慢してしまうことも
小学生は比較的素直に
「見えない」
と言ってくれることがあります。
しかし、中学生・高校生になると、
・親に心配をかけたくない
・忙しいから我慢する
・これくらいなら大丈夫
と考える子も少なくありません。
特に高校受験が近づく頃は、
勉強時間も長くなります。
だからこそ、
見え方を見直すことは学習環境を整えることにもつながります。
「もっと早く相談すればよかった」と思わないために
実際のご相談では、
「もっと早く気づいてあげればよかった」
という声を耳にします。
でも、それは決してお母さんを責める言葉ではありません。
子どもの見え方は、本当に分かりにくいものです。
だからこそ、
「何となく気になる」
という感覚を大切にしていただきたいと思います。
その違和感が、お子さんの見え方を見直すきっかけになることがあります。
都屋兄弟商会がお手伝いできること
私たちは診断や治療を行うことはできません。
しかし、
眼科で確認された内容をもとに、
・学校生活に合った見え方
・勉強しやすいメガネ選び
・掛け心地の調整
・成長に合わせたフィッティング
など、日常生活で快適に使えるメガネづくりのお手伝いをしています。
また、当店ではOPD-ScanⅢ VSやAR-1sを活用し、一人ひとりの見え方を丁寧に確認しながら、お子さんの生活に合わせたご提案を心掛けています。

最後に
「勉強が嫌いなんだろうな」
そう思っていたら、
実は見えにくさが関係していた。
そんなことは決して珍しくありません。
もちろん、すべての原因が視力というわけではありません。
だからこそ、
まずは眼科で目の状態を確認すること。
そして必要に応じて、学校生活や勉強のしやすさも考えながら、見え方を整えていくことが大切です。
お子さんが毎日を少しでも快適に過ごせるように。
「勉強嫌いだから」と決めつける前に、「見え方は大丈夫かな?」という視点を持っていただけたら幸いです。
長岡市や近隣地域で、お子さんの見え方について気になることがありましたら、都屋兄弟商会までお気軽にご相談ください。
お母さんの不安や迷いを整理しながら、お子さんに合った見え方を一緒に考えてまいります。