学校の視力検査で「B・C判定」…母親が次にすること
「学校から視力検査の紙をもらってきた。B? C? これってメガネが必要ってこと?」
結果を見た瞬間、そんな不安が頭をよぎるお母さんは少なくありません。
「去年はAだったのに」
「スマホの見すぎ?」
「もっと早く気づくべきだった?」
「すぐメガネを作ったほうがいい?」
でも、まず知ってほしいのは、学校の視力検査は“診断”ではないということです。
大切なのは、結果だけを見て慌ててメガネを作ることではなく、まず眼科で目の状態を確認すること。
今回は長岡市で見え方のご相談を受けている都屋兄弟商会が、「学校の視力検査でB・C判定だったとき、母親は次に何をすればいいのか」を分かりやすく整理します。
B判定・C判定は何を表しているの?
学校の視力検査では、一般的に視力をA~Dの4段階で表します。
A:1.0以上
B:0.7~0.9
C:0.3~0.6
D:0.3未満
つまりB判定は「1.0には届かなかった」、C判定は「0.7には届かなかった」という目安です。
ただし、ここで大切なのは、
BやC=すぐメガネが必要、という意味ではない
ということです。
学校の検査は、見え方に問題がないかを見つけるための“入口”です。
近視、遠視、乱視などが関係しているのか、それ以外に確認すべきことがあるのかは、眼科で診てもらう必要があります。
次にすることは「まず眼科」です
学校から視力検査の結果をもらったら、まず眼科を受診しましょう。
日本眼科医会の学校保健資料でも、児童生徒は左右どちらか片方でも視力1.0未満の場合、眼科受診を勧めています。
「Bならまだ見えているから、様子を見てもいいかな」
「Cだけど本人は困っていないと言っているし……」
そう迷う気持ちもあると思います。
けれど、子どもは今の見え方を“普通”だと思っていることがあります。
黒板が少しぼやけていても「見えてるよ」と言うことがありますし、目を細めたり、前の席なら何とか読めたりして、本人が困っていることを自覚していない場合もあります。
だからこそ、お母さん一人で「大丈夫」と判断するより、まず眼科で確認することが安心への近道です。
「Bだったからメガネ」ではなく、原因を確認する
ここで急いでメガネ店へ行き、
「学校の視力検査でBだったので、メガネを作ってください」
と考える必要はありません。
眼科で目の状態を確認し、必要であればメガネの処方について判断してもらいます。
都屋兄弟商会は医療機関ではありませんので、診断や治療は行いません。
眼科で処方箋が出た場合に、その内容をもとに、
・お子さんの顔に合ったフレーム選び
・ずれにくい掛け具合の調整
・学校生活を考えたメガネ選び
・成長に合わせたフィッティング
などをお手伝いします。都屋兄弟商会でも、お子さんの見え方が気になる場合はまず眼科受診を大切にしています。
「眼科」と「メガネ店」は、どちらか一方を選ぶものではなく、役割が違うと考えると分かりやすくなります。
C判定なら、普段の様子も見てみましょう
C判定は視力0.3~0.6の範囲です。
教室の座席や文字の大きさによっては、黒板が見えにくい場面も考えられます。
例えば、
・黒板を見るとき目を細める
・ノートを写すのが遅くなった
・テレビに近づく
・遠くの案内表示を見づらそうにする
・「目が疲れる」と言う
こんな変化はありませんか?
ただし、こうした様子だけで原因を決めつけることはできません。
「きっと近視」
「スマホのせい」
と決めず、眼科で確認することが大切です。
「気づけなかった」と自分を責めなくて大丈夫
学校の視力検査で初めて変化を知ると、
「毎日一緒にいたのに、全然気づかなかった……」
と落ち込んでしまうお母さんもいます。
でも、子どもの見え方は外からは見えません。
しかも本人自身が気づいていないこともあります。
学校の視力検査で見つかったのなら、それは**「今、確認できるきっかけができた」**ということ。
大切なのは、過去に気づけなかったことではなく、
結果を受け取った今、次の確認をすることです。
すでにメガネを掛けている子も「様子見だけ」にしない
すでにメガネを使っているお子さんが学校の視力検査で指摘された場合も、
「メガネが古くなっただけかな」
「度数を強くすればいいのかな」
と自己判断せず、まず眼科へ相談してください。
特に、メガネを作って間もないのに見えづらさを訴える場合も、まず眼科受診が大切です。
見え方そのものについての判断は眼科へ。
一方で、
・メガネがずれる
・鼻や耳が痛い
・傾いている
・掛けにくそう
といった掛け具合については、メガネ店で確認できます。
都屋兄弟商会がお手伝いできること
都屋兄弟商会では、眼科で処方された内容を大切にしながら、お子さんが毎日の学校生活で使いやすいメガネづくりをお手伝いしています。
当店ではOPD-ScanⅢ VSやAR-1sなども活用し、見え方や生活スタイルを考えながらメガネ選びや掛け心地の調整を行っています。
子どものメガネは、作って終わりではありません。
成長や毎日の使用によって掛け具合が変化することもあるため、その後の調整も大切です。

最後に B・C判定は「慌てる結果」ではなく「確認する合図」
学校の視力検査でBやCを見ると、不安になるのは当然です。
でも、
「Bだからすぐメガネ」
「Cだからかなり悪い」
と結果だけで決めつける必要はありません。
覚えておいてほしい順番はシンプルです。
学校の視力検査で気になる結果が出た
→まず眼科で目の状態を確認する
→メガネが必要なら、処方内容をもとにメガネ店で毎日使いやすい一本を選ぶ
これで大丈夫です。
長岡市や近隣地域で、眼科の処方箋を受け取ったあとに「どんな子どもメガネを選べばいい?」「学校で使いやすいメガネは?」と迷われたら、都屋兄弟商会へお気軽にご相談ください。
お母さんの不安を整理しながら、お子さんが安心して毎日使えるメガネ選びをお手伝いします。