「メガネをかけると目が悪くなる?」母親が一度は迷う子どもの視力

「メガネをかけると目が悪くなる?」母親が一度は迷う子どもの視力

「一度メガネをかけ始めたら、どんどん目が悪くなるんじゃない?」

眼科でお子さんにメガネを勧められたとき、そんな不安が頭をよぎったことはありませんか?

「まだ黒板は何とか見えているみたい」
「できるだけメガネを始める時期を遅らせたほうがいい?」
「メガネに頼ると、目が弱くなるのでは?」

お子さんのためを思うほど、迷ってしまいますよね。

でも、ここで知っていただきたいことがあります。

適切に処方されたメガネを掛けること自体が、近視を進める原因になるわけではありません。

日本眼科医会も、近視の子どもについて「メガネをかけたり外したりすることで近視の度が進むことはない」と説明しています。必要なのにメガネを使う時期をいたずらに延ばすことも勧めていません。

今回は長岡市で見え方のご相談を受けている都屋兄弟商会が、「メガネをかけると目が悪くなる?」というお母さんの不安を整理します。

まず大切なのは「メガネを作るか」より眼科受診

お子さんが、

・黒板を見づらそうにする
・目を細めるようになった
・テレビに近づく
・学校の視力検査で指摘された

こうした場合、まず眼科を受診することが大切です。

子どもの見えにくさには近視だけでなく、遠視や乱視、弱視、斜視など、眼科で確認する必要があるものがあります。特に子どもの目は発達途中で、弱視などは早い時期の発見と対応が重要です。

都屋兄弟商会も以前の記事から一貫して、「メガネは早いか遅いか」ではなく、まず眼科で今の目の状態を確認することを大切にしています。

なぜ「メガネをかけたら悪くなった」と感じるのでしょう?

この誤解が生まれやすい理由の一つが、成長期の視力変化です。

例えば、10歳でメガネを作り、しばらくして度数が変わったとします。

すると、

「メガネをかけ始めてから悪くなった!」

と感じてしまいます。

しかし、

メガネを掛けたことと、その後に近視が進んだことは同じ意味ではありません。

子どもの近視は成長期に進行することがあり、日本眼科医会も子ども時代から近視の発症や進行に注意することの大切さを伝えています。

つまり、

「メガネを掛けたから悪くなった」

と単純に考えるのではなく、

成長に伴って目の状態そのものが変化していないか

を眼科で確認することが大切なのです。

「できるだけ我慢させる」は正解でしょうか?

お母さんとしては、

「まだ見えるなら、もう少しメガネなしで頑張らせたい」

と思うかもしれません。

でも、見えにくい状態を我慢することが必ずしもお子さんにとって良いとは限りません。

黒板の文字を見るたびに目を細める。

授業中、文字を読むために必要以上に頑張る。

遠くを見る場面でいつも不便を感じる。

そんな毎日では、学校生活そのものが負担になることがあります。

日本眼科医会も、必要な時期をむやみに遅らせると眼精疲労などにつながる可能性があるとしています。

大切なのは、

「メガネを掛けないこと」ではなく、「今のお子さんに必要な見え方を整えること」

なのです。

「メガネに頼ると目が怠ける?」もよくある心配

これも、お母さんから聞きやすい不安です。

「メガネで楽に見えるようになったら、自分の目で見る力を使わなくなるのでは?」

と思ってしまいますよね。

しかし、メガネは目そのものを怠けさせる道具ではありません。

近視の場合なら、ピントが合いにくい状態をレンズで補い、必要なものを見えやすくする役割があります。

特に弱視や斜視などが関係する場合は考え方が異なるため、自己判断で掛けたり外したりせず、眼科の指示に従うことが重要です。

本人の「見えてるよ」だけで決めない

子どもの視力で難しいのは、本人自身が見えにくさに気づいていないことがある点です。

「黒板、見えてる?」

「見えてるよ。」

そんな会話だけでは判断できないことがあります。

子どもにとっては、今見えている世界が「普通」だからです。

都屋兄弟商会でも、学校の視力検査でB・C判定だった場合などは、結果だけでメガネの必要性を判断せず、まず眼科で原因を確認することをおすすめしています。

メガネを作ったばかりなのに見えづらい場合は?

ここは特に大切です。

新しいメガネを作って間もないのに、

「見えにくい」
「前より変な感じがする」
「黒板が見づらい」

とお子さんが訴える場合も、まず眼科を受診してください。

「まだ慣れていないだけかな」

と家庭だけで判断せず、見え方そのものについては眼科で確認することが安心です。

一方、

・メガネがずれる
・鼻や耳が痛い
・フレームが傾いている

といった掛け具合については、メガネ店で確認できます。

都屋兄弟商会がお手伝いできること

都屋兄弟商会は医療機関ではないため、診断や治療はできません。

眼科で目の状態を確認し、処方箋が出た場合、その内容を大切にしながら、

・お子さんの顔に合ったフレーム選び
・ずれにくい掛け具合の調整
・学校生活を考えたメガネ選び
・成長に合わせたフィッティング

をお手伝いします。

子どものメガネは、単に「よく見えれば終わり」ではありません。

毎日安心して掛けられることまで含めて、一本のメガネだと私たちは考えています。

最後に 「掛けると悪くなる?」より大切なこと

「メガネを掛けると目が悪くなるのでは?」

そんな不安を持つことは、お子さんの目を大切に考えているからこそだと思います。

でも、その不安だけで必要なメガネを先延ばしにする必要はありません。

大切なのは、

まず眼科で今の目の状態を知る。
必要なら適切なメガネを使う。
その後も成長に合わせて見え方を確認する。

この順番です。

長岡市や近隣地域で、眼科の処方箋を受け取ったあと、

「初めての子どもメガネ、どう選べばいい?」

「ちゃんと毎日掛けられるものを選びたい」

と迷われたら、都屋兄弟商会へご相談ください。

お母さんの「本当にこれでいいのかな?」という不安も整理しながら、お子さんの毎日に合ったメガネ選びをお手伝いします。