50代女性の“メイク中だけ見えない”をメガネ専門店はどう考える?

50代女性の“メイク中だけ見えない”をメガネ専門店はどう考える?

「アイラインを引くときだけ、鏡にものすごく顔を近づけるようになった。」

「眉を描くときは見えるのに、マスカラになると急に見づらい。」

普段はメガネで困っていないのに、メイクの時間だけ見えない。

長岡市や近隣にお住まいの40代後半~50代女性なら、こんな変化はありませんか?

これは「メイクが下手になった」のではなく、メイクという作業が、実はかなり特殊な目の使い方をしているからかもしれません。

今回は「似合うメガネ」の話ではありません。

鏡までの距離と、メイク中の見え方をメガネ専門店の視点から考えてみます。

メイクは「メガネを外して見る」という特殊な作業

普段の生活では、

スマホを見る。

本を読む。

料理をする。

こうした近くの作業でも、メガネを掛けたまま見ることができます。

ところがアイメイクではそうはいきません。

フレームやレンズが邪魔になるので、メガネを外して鏡を見ることになります。

つまり、

普段はメガネで補っている目が、メイクの数分間だけ裸眼になる。

ここが大きな違いです。

近視の方の中には、メガネを外すと近くが見やすい方もいます。一方、度数や目の状態によっては、外した途端に鏡の中の細かい部分が見づらくなる方もいます。

「50代だから全員同じ見え方」ではありません。

実は「鏡まで30cm=30cmを見ている」ではありません

ここは少し専門的ですが、面白いポイントです。

普通の平らな鏡では、自分の像は鏡の奥に、自分と鏡との距離と同じだけ離れた場所にあるように見えます。

例えば目が鏡から約30cmなら、自分の顔の像は鏡の約30cm奥。

つまり目から像までは、おおよそ60cmになります。

一方、手元に持ったアイライナーやマスカラはもっと近い。

メイク中の目は、

鏡の中の顔 → 手元の道具 → 鏡の中の目元

を短い時間で行き来しているのです。

単純な「近くを見る作業」とも少し違います。

さらにアイメイクでは「片目」が頼りになることも

アイラインやマスカラをするとき、片方の目を細めたり閉じたりしますよね。

その瞬間、いつものように両目を使って見ることが難しくなります。

「本なら読めるのに、アイラインだけぼやける」

「片方の眉だけ描きにくい」

という違和感があっても不思議ではありません。

都屋兄弟商会では、片目ずつの視力だけでは分かりにくい見え方を確認するため、両目がバランスよく使えているかを見る両眼視検査も行っています。OPD-ScanⅢ VSやAR-1Sなども活用し、視力表だけでは分からない見え方を確認しています。

「もっと度を強くすればいい」とは限りません

メイクが見づらいと、

「老眼が進んだから、もっと強いメガネが必要?」

と思うかもしれません。

でも、メイクだけの困りごとから、すぐに答えを決める必要はありません。

重要なのは、

「鏡から何cmくらい離れているか」

「眉とアイライン、どちらが見づらいか」

「メガネを外すとどう見えるか」

「スマホや本では困っているか」

「今のメガネは何をするときに使っているか」

を整理することです。

都屋兄弟商会では、お客様の今の見え具合や使用目的によってレンズをご提案しています。単焦点レンズには、お手元専用など、見たい場所が決まっている場合に適した選択肢もあります。

つまり、「メイクだけ」という用途も、メガネを考える立派な条件なのです。

50代女性なら、一度「いつものメイク姿勢」を測ってみてください

次にメイクをするとき、鏡と顔の距離を少し意識してみてください。

20cmまで近づいているのか。

30~40cmくらいなのか。

片目を閉じた瞬間だけ見づらいのか。

眉は見えるのに、まつ毛だけ見えないのか。

そして、

「以前はこんなに鏡へ近づかなかったな」

と気づいたら、その感覚を覚えておいてください。

メガネ店で専門用語を使う必要はありません。

「メイクするときだけ見えにくいんです」

「鏡へすごく近づくようになりました」

それだけで十分です。

「メイクだけ困る」を、そのまま都屋兄弟商会へ

都屋兄弟商会では、「一番小さい文字が見えるか」だけでメガネを考えていません。

現在のメガネ、生活の中で見る距離、困っている場面を伺い、体験用レンズなどを使いながら見え心地を確認しています。公式サイトでも、使用目的によって最適なレンズは変わるとご案内しています。

長岡市や近隣地域で、

「運転もスマホも困らない。でもメイクだけ見えない」

という方へ。

その“だけ”を、ぜひ教えてください。

メイクは毎朝繰り返す、とても具体的な見る作業です。

だからこそ、

「鏡の前で何が見づらいか」から、今の自分に必要な見え方を考える。

そんなメガネ相談があってもいいのです。