受験勉強で目が疲れる…度数を上げる前に母親が確認したいこと

受験勉強で目が疲れる…度数を上げる前に母親が確認したいこと

「最近、勉強していると目が疲れる」

受験を控えたお子さんから、こんな言葉を聞いたら、

「視力が落ちたのかな?」
「メガネの度数を強くしたほうがいい?」

と心配になりますよね。

黒板を見る時間に加えて、教科書、ノート、問題集、タブレット、スマートフォン。受験期になると、子どもの目は一日の中でさまざまな距離を見続けます。

ここで覚えておきたいのは、「目が疲れる=度数を上げれば解決」とは限らないということです。

まず確認したいのは、「もっと遠くを見えるようにすること」ではなく、今のお子さんが、どんな距離をどのくらい見ているのか。

今回は長岡市で見え方のご相談を受けている都屋兄弟商会が、受験期のお子さんを見守るお母さんに知っていただきたいポイントを整理します。

まずは眼科受診が大切です

最初に、一番大切なことをお伝えします。

お子さんが、

「黒板が見えにくくなった」
「文字がぼやける」
「目が痛い」
「以前より疲れやすい」

など、見え方の変化や目の不調を訴えている場合は、まず眼科を受診してください。

日本眼科学会によると、目を使う作業を続けることで、目のかすみや痛みだけでなく、頭痛や肩こりなどを伴う眼精疲労が起こることがあります。その原因は、メガネの度数だけでなく、目の状態や使用環境などさまざまです。ニチガン

特に、メガネを作って間もないのに「見えづらい」「前より見にくい」と訴える場合も、まず眼科で確認することが大切です。

都屋兄弟商会でも、子どもの見え方に変化がある場合は、まず眼科受診という順番を大切にしています。都屋兄弟商会(旧ミヤコヤ)

受験期は「見る距離」が一気に増えます

受験勉強というと、机に向かっている姿を思い浮かべます。

でも実際は、

教科書を読む。
ノートを書く。
タブレットを見る。
顔を上げて黒板を見る。
休憩中にはスマートフォンを見る。

目は一日中、遠くと近くを行き来しています。

近くを見るとき、目はピントを合わせるために働いています。日本眼科医会も、近くを見るときにはピント合わせと両目を内側へ寄せる働きが必要になり、その負担が大きくなると目の疲れにつながると説明しています。kanoonvares.irwww.gankaikai.or.jp

つまり、黒板がよく見えることだけを基準にメガネを考えてしまうと、受験生の一日の見え方全体を見落としてしまうことがあります。

「もっと遠くが見えるメガネ」が正解とは限りません

視力表で遠くの小さな文字まで読めれば安心。

そう思いたくなりますが、メガネは視力表を見るためだけに使うものではありません。

都屋兄弟商会でも以前から、「見える」と「楽に見える」は同じではないとお伝えしています。都屋兄弟商会(旧ミヤコヤ)

特に受験期は、遠くを見る時間より、教科書やノートなど手元を見る時間が長くなることもあります。

ですから、

「目が疲れるらしいから、もっと強い度数にしよう」

と家庭だけで判断するのではなく、まず眼科で現在の目の状態や度数を確認することが大切です。

お母さんに聞いてほしいのは「見える?」だけではありません

「黒板、見える?」

だけでは、子どもの困りごとをつかめないことがあります。

代わりに、

「勉強を始めて何分くらいで疲れる?」
「教科書とタブレット、どっちがつらい?」
「目が疲れるのは学校?家?」
「休むと楽になる?」

と聞いてみてください。

この答えから、どの距離・どの場面で困っているのかが見えてきます。

眼科で相談するときにも、こうした生活の情報は役立ちます。

勉強方法にも目を休ませる工夫を

受験前だからといって、何時間も休まず続けることが必ずしも良いとは限りません。

日本眼科医会は、子どもの近くを見る作業について、目と本などの距離を30cm以上とり、30分に一度は遠くを見ること、十分な明るさを確保することなどを紹介しています。日本眼科医会

「勉強を減らそう」という話ではありません。

集中して勉強するためにも、目を休ませる時間を入れる。

これも受験期の大切な準備の一つです。

メガネ店では「毎日の使い方」まで確認します

眼科で目の状態と処方を確認したあとは、メガネ店の出番です。

都屋兄弟商会では、眼科の処方内容を大切にしながら、お子さんが学校や家庭でどのようにメガネを使っているのかを伺い、フレーム選びや掛け具合、目とレンズの位置などを確認します。

実際、子どもの生活は部活動、勉強、スマートフォンなどによって変化し、それがメガネを見直すきっかけになることを当店でもお伝えしています。都屋兄弟商会(旧ミヤコヤ)

最後に 受験期こそ「遠くが見える」だけで考えない

受験勉強でお子さんが「目が疲れる」と言ったら、

「視力が落ちた?」
「度数を上げなきゃ」

と焦らなくても大丈夫です。

まず眼科で目の状態を確認する。

そのうえで、黒板、教科書、ノート、タブレットなど、一日の“見る距離”を振り返る。

これが大切です。

長岡市や近隣地域で、眼科受診後に

「受験勉強が増えてメガネの掛け心地が気になる」
「学校と家で快適に使えるメガネを考えたい」

というときは、都屋兄弟商会へご相談ください。

受験生に必要なのは、「もっと見える」だけではなく「長い一日を楽に見られる」こと。

大切な受験期だからこそ、見え方も生活全体から考えていきましょう。