子どものメガネがすぐずれる…「成長したから」で済ませて大丈夫?
「またメガネ下がってるよ」
そう声をかけると、お子さんが指でクイッと押し上げる。
朝はきちんと掛かっていたのに、学校から帰ってくる頃には鼻の先まで下がっている――。
「子どもは成長するから仕方ないのかな?」
「壊れているわけじゃないし、まだ大丈夫?」
そんなふうに迷うお母さんもいると思います。
でも、子どものメガネの“ずれ”は、見た目だけの問題ではありません。
成長がきっかけになることはありますが、「成長したから仕方ない」で終わらせず、今の顔にきちんと合っているかを確認することが大切です。
今回は長岡市で見え方のご相談を受けている都屋兄弟商会が、お子さんのメガネがずれるとき、お母さんが何を見ればよいのかを整理します。
まず、見え方に変化があるなら眼科へ
最初に一番大切なことをお伝えします。
お子さんが、
「黒板が見えにくい」
「前よりぼやける」
「片目だけ見づらい」
など、見え方そのものの変化を訴えている場合は、まず眼科を受診してください。
また、メガネを作って間もないのに「見えづらい」と訴える場合も、まず眼科で確認することが大切です。
都屋兄弟商会は医療機関ではありません。診断や治療は眼科の役割と考え、眼科で処方された内容を大切にしながら、メガネづくりやフィッティングを行っています。都屋兄弟商会(旧ミヤコヤ)
一方、
「すぐ下がる」
「傾いている」
「鼻や耳が痛い」
といった掛け具合については、メガネ店で確認できる部分です。
「成長したからずれる」は半分正解
子どもの顔は成長します。
購入したときにはちょうど良かったメガネでも、顔の幅や耳の位置などが変われば、掛け具合が合わなくなることがあります。
さらに、毎日掛け外しをしたり、学校や部活動で動いたりするうちに、フレームの状態が少しずつ変わることもあります。
ですから、
「成長したからずれる」
という考え方自体が間違いなのではありません。
問題は、「だから仕方ない」とそのまま使い続けてしまうことです。
都屋兄弟商会でも、子どもの成長や日常使用によって掛け具合が変わるため、その後の調整が大切だとお伝えしています。都屋兄弟商会(旧ミヤコヤ)
メガネは「掛かっていればOK」ではありません
ここが、見え方の専門店として特にお伝えしたいところです。
メガネは、顔のどこかに乗っていれば同じように見える道具ではありません。
都屋兄弟商会では大人向けの記事でも、同じレンズでも掛け方が変われば見え方に影響することがあるとお伝えしています。都屋兄弟商会(旧ミヤコヤ)
これは子どものメガネでも考え方は同じです。
鼻の先まで下がったまま掛ける。
いつも片側だけ下がっている。
フレームが斜めになっている。
そんな状態なら、「レンズは合っているから大丈夫」だけではなく、レンズと目の位置も含めて掛け具合を確認することが大切です。
お母さんが気づきやすい“ずれのサイン”
専門的な測定をしなくても、毎日の様子から分かることがあります。
たとえば、以前よりメガネを触る回数が増えた、何度も押し上げている、鼻のかなり下まで落ちている、左右で高さが違う、走っただけですぐずれる――。
こうした変化があれば、
「ちゃんと掛けなさい」
と言う前に、
「メガネ、最近ずれやすくない?」
と聞いてみてください。
お子さん自身は毎日使っているため、少しずつ変化した掛け具合に慣れてしまい、「困っている」と自覚していないこともあります。
自分で曲げて直せばいい?
「つるを少し内側へ曲げれば、ずれなくなるのでは?」
そう考えるかもしれません。
しかし、メガネは鼻への当たり方、耳への掛かり方、左右の高さなどを見ながら全体のバランスを整えます。
家庭で無理に曲げると、別の場所が痛くなったり、フレームを傷めたりすることもあります。
ずれが気になる場合は、まずメガネ店で状態を確認してもらうことをおすすめします。
「買い替えかな?」と決める前に調整を
ずれるようになったからといって、すぐ新しいメガネが必要とは限りません。
掛け具合を調整することで、再び使いやすくなる場合もあります。
一方で、成長によってフレームサイズそのものが合わなくなっていれば、次のメガネを検討する時期かもしれません。
都屋兄弟商会では、掛け具合やずれ、傾きの確認、成長に合わせたフィッティングに対応しています。都屋兄弟商会(旧ミヤコヤ)
「調整で大丈夫なのか、それとも見直したほうがいいのか」
お母さんが一人で判断する必要はありません。

最後に ずれは「今のメガネを見直すサイン」
子どものメガネがずれるようになったとき、
「大きくなった証拠かな」
で終わらせず、
「今の顔に、このメガネはちゃんと合っている?」
と考えてみてください。
見え方そのものに変化があるなら、まず眼科へ。
ずれや傾き、鼻や耳への当たり方など、掛け具合が気になるならメガネ店へ。
この二つを分ければ、お母さんも相談先を判断しやすくなります。
長岡市や近隣地域で、
「子どものメガネが最近すぐずれる」
「何度も押し上げている」
「成長してサイズが合わなくなったかも」
と感じたら、都屋兄弟商会へご相談ください。
子どものメガネは、“見えるレンズ”を入れれば終わりではありません。
毎日、正しい位置で気持ちよく掛けられてこそ、そのメガネの良さを生かせます。